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猛暑で夏バテ気味なので、さっぱりした甘いものを口にして元気になりたい。そんな時には、さわやかな飲み物もいい。私は今の季節、輪切りにしたレモンをハチミツに一晩漬け、冷水や炭酸水で割って飲むことが多い。
ここ数年、デパ地下などでハチミツ専門のブランドをよく見かけるようになり、ミツを採る花の種類も多様になっている。以前に比べて脚光が当たっているアイテムだ。だからこそ、こだわりの一品を選びたくなる。
花の生息地や養蜂(ようほう)家にこだわったハチミツを70年以上作り続けている「クインビーガーデン」というブランドもそのひとつだ。
「れんげはちみつ」や「みかんはちみつ」など、いくつかの種類があるが、私が好きなのは「マロニエはちみつ」。秋田県の特定の地域の山間部に自生しているマロニエ(トチノキ)のミツを集めたものだ。樹木に咲く花から採ったハチミツという点もユニークで、ほんのりとした木の香りとかすかな酸味が、さわやかな後味を残してくれる。
そのままパンに塗ってもいいが、この風味はドリンクにしたくなる。ハチミツそのものはさらりとした食感なので、ヨーグルトやアイスクリームに添えてもよく合う。
文章出處:ほんのり 木の香り/2008-8-13 読売新聞
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